ポモドーロ勉強法とは?やり方・効果と集中時間を増やす5つのコツ

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ポモドーロ・テクニック(ポモドーロ勉強法)は、25分集中して5分休むことを繰り返す時間管理術です。1980年代後半、イタリアの大学生だったフランチェスコ・シリロが、トマト型のキッチンタイマーで勉強時間を区切ったのが始まりです。名前もイタリア語の「トマト(pomodoro)」から来ています。方法はシンプルなので、今日からすぐに試せます。

基本のやり方

  1. やることをひとつ決めます。
  2. タイマーを25分に合わせ、鳴るまでその作業だけをします。
  3. タイマーが鳴ったら5分休みます。
  4. これを4回繰り返したら、15〜30分の長い休憩をとります。

25分のひとまとまりを「1ポモドーロ」と数えます。今日いくつポモドーロをこなしたかが、そのまま勉強時間の記録になります。座っていた時間ではなく、実際に集中した時間が残ることが、この方法のいちばんの長所です。

なぜ効果があるのか

ポイントは、休むタイミングをあらかじめ決めておくことにあります。2023年、オランダのマーストリヒト大学の研究チームは、大学生87人が実際に自習する1日を調べ、休みたいときに休むグループと、決まった間隔で休むグループ(24分勉強+6分休憩、または12分+3分)を比べました。

自分のタイミングで休んだグループは、勉強時間も休憩時間も長くなりましたが、疲労感や気の散りやすさはより強く、集中や意欲はより低いという結果でした。終えた課題の量には、グループ間で差がありませんでした。決まった休憩のおかげで、同じ量の作業をより短い時間で、しかもあまり疲れずに終えられたことになります。

ただし、この研究は87人を1日だけ調べたものなので、ポモドーロを使えば成績が上がる証拠とみなすのは早計です。これまでの研究が示しているのは、「疲れにくく、気が散りにくい」という点です。

時間のかかる課題の途中で、少しのあいだ別のことを考えてから戻ると、集中力の低下が抑えられたという2011年のイリノイ大学の実験もよく引用されます。短い休憩が、いまやっている作業の目的を思い出させるという説明ですが、この解釈には反論もあります。

集中時間を増やす5つのコツ

1. まずは25分を2セットだけ

最初から50分や90分に設定すると、たいてい最後まで続きません。25分の集中と5分の休憩を2セット守るだけでも、一日の目安ができます。慣れてきたら、セット数や長さを増やしましょう。

2. 休憩中は画面を見ない

5分の休憩でショート動画を開くと、5分では終わりません。立ち上がって水を飲んだり体を伸ばしたりするほうが、次の25分に戻りやすくなります。

3. 中断したら、そのポモドーロは最初から

本来のルールでは、ポモドーロは分割できない単位とされています。途中でほかのことをしたら、その25分は数えずにやり直します。厳しく見えますが、このルールのおかげで「25分間はこれだけ」という約束が守られます。

4. スマホは意志ではなく環境で遠ざける

勉強中についスマホを手に取ってしまうのは、意志が弱いからというより、手の届くところにあるからです。集中している間は必要なアプリしか開けないようにしておけば、我慢すること自体が減ります。

5. 科目は3つまで

記録を科目別に分けるとき、項目が多すぎると統計がぼやけます。いま大事な3つだけを残し、ほかはひとつにまとめると、どこに時間を使ったかがすぐに読み取れます。

Haruda Focusで試してみる

Haruda Focusは、25分の集中と5分の休憩をセットで繰り返すポモドーロタイマーです。自動進行をオンにすれば集中と休憩が自動で切り替わり、集中ロックをオンにすれば、集中している間は許可したアプリだけが開けます。終わったセッションは科目別の記録と24時間タイムラインに積み上がり、1週間もすれば、自分がいつよく集中できるのかが見えてきます。

アプリを入れる前に試してみたいなら、インストール不要のWebポモドーロタイマーで、今日最初の25分を始めてみてください。

参考資料

  1. Biwer F, Wiradhany W, oude Egbrink MGA, de Bruin ABH. (2023). Understanding effort regulation: Comparing ‘Pomodoro’ breaks and self-regulated breaks. British Journal of Educational Psychology, 93(S2), 353–367.
  2. Ariga A, Lleras A. (2011). Brief and rare mental “breaks” keep you focused: Deactivation and reactivation of task goals preempt vigilance decrements. Cognition, 118(3), 439–443.
  3. Francesco Cirillo. The Pomodoro Technique®

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