睡眠サイクル計算機

起きる時刻を入れると、睡眠サイクルが終わるタイミングに合わせて、何時に寝ればスッキリ起きられるかを計算します。今寝たら何時に起きればいいかもわかります。

この時刻に布団に入りましょう

  1. 21:45推奨

    9時間の睡眠 · 6サイクル

  2. 23:15推奨

    7時間30分の睡眠 · 5サイクル

  3. 00:45

    6時間の睡眠 · 4サイクル

睡眠サイクル90分に、寝つくまでの時間15分を足して計算しています。推奨は、成人の目安7〜9時間に収まる5〜6サイクルです。

計算のしくみ

眠りは、浅い眠り(ノンレム睡眠のステージ1・2)から深い眠り(ステージ3)へと下りていき、またレム睡眠へと上がってくるサイクルを、一晩に何度も繰り返します。最初のレム睡眠は眠ってから90分ほどで現れ、1サイクルはおおむね90分前後です。

この計算機は、起きる時刻から90分のサイクルを6回・5回・4回さかのぼり、さらに寝つくまでの時間を引いて、布団に入る時刻を出します。「寝る時刻から」を選ぶと逆に、布団に入る時刻に寝つくまでの時間とサイクルを足して、起きるのにちょうどいい時刻を表示します。

サイクルに合わせて起きると、なぜ楽なのか

目覚めた直後、しばらく頭がぼんやりして体が重い状態を、睡眠慣性(sleep inertia)といいます。深い眠りの最中に起きると、この状態がより強く、長く続くという研究があります。サイクルが終わって眠りが浅くなったころにアラームが鳴るよう合わせるのが、この計算機の目的です。

何時間眠ればいいのか

米国睡眠財団(NSF)は、18〜64歳の成人には1日7〜9時間、14〜17歳の青少年には8〜10時間の睡眠をすすめています。米国睡眠医学会(AASM)も、成人には7時間以上の睡眠を推奨しています。サイクルに換算すると成人は5〜6サイクル(7時間30分〜9時間)なので、計算結果ではこの2つに「推奨」をつけています。

4サイクル(6時間)は、比較用に一緒に表示しています。サイクルに合わせて起きれば楽に感じることはあっても、睡眠不足そのものが解消されるわけではありません。

計算どおりにいかない理由

  • サイクルの長さは人によって、同じ人でも夜によって違います。おおよそ70〜120分の幅があります。
  • 夜の前半は深い眠りが長く、朝に近づくほどレム睡眠が長くなります。サイクルごとに中身が違います。
  • 寝つくまでの時間も、その日の体調によって変わります。

そのため、計算結果は正解ではなく、あくまで目安です。数日ようすを見て、スッキリ起きられた日の就寝時刻を基準に、15分ずつ早めたり遅らせたりして調整していきましょう。

決めた時刻を守るコツ

  • 起きる時刻を先に固定しましょう。週末も大きく遅らせなければ、寝つく時刻も自然と落ち着いてきます。
  • 布団に入る時刻に通知をセットしましょう。Haruda Alarmは決めた時刻に睡眠記録のリマインダーを送り、寝る前には今寝ると何時間眠れるかを知らせます。
  • 起きた時刻と眠った時刻を記録しましょう。1週間分たまるだけでも、自分に合った睡眠時間が見えてきます。

睡眠サイクルについてもっと詳しく知りたい方は、睡眠サイクル90分の計算方法をお読みください。

よくある質問

寝つくまでの時間は何分にすればいいですか?

よくわからなければ、初期値の15分のままで大丈夫です。横になるとすぐ眠れるほうなら短く、しばらく寝つけないほうなら長くしてください。

6時間(4サイクル)だけ寝ても大丈夫ですか?

サイクルに合わせて起きれば楽に感じることはありますが、睡眠時間が足りないことに変わりはありません。成人の推奨睡眠時間は7時間以上です。

計算した時刻に起きたのに、疲れが残っています。

サイクルの長さや寝つくまでの時間は人によって違います。就寝時刻を15分ずつずらしながら、数日記録してみてください。十分に眠っているのに日中ずっと眠い場合は、専門医に相談することをおすすめします。

参考資料

  1. Hirshkowitz M, et al. (2015). National Sleep Foundation’s sleep time duration recommendations: methodology and results summary. Sleep Health, 1(1), 40–43.
  2. Watson NF, et al. (2015). Recommended Amount of Sleep for a Healthy Adult: A Joint Consensus Statement of the American Academy of Sleep Medicine and Sleep Research Society. Sleep, 38(6), 843–844.
  3. Tassi P, Muzet A. (2000). Sleep inertia. Sleep Medicine Reviews, 4(4), 341–353.
  4. NICHD. What happens during sleep?